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小栗 大吉さん 報告
第2回ネパール日本脳神経外科学会特集

藤田保健衛生大学 脳神経外科
小栗 大吉

 9月22日~23日に第2回ネパール-日本脳神経外科合同カンファレンスに参加させていただいたので報告します。会場はネパールのポカラという町で、ヒマラヤ山脈のふもとにありました。大きな湖(ペワ湖)が有名な、水の都と呼ばれているとてもきれいな町で、地元では新婚旅行先としても人気がある観光地だそうです。
 僕にとって、今回初めての国際学会で大変緊張しましたが、何とか無事に終えることができてホッとしております。カンファレンスを通して、英語での発表に対する緊張、外国の脳神経外科医との国際交流、また今まで触れたことのない文化の経験など多くの収穫がありました。今回僕は「慢性硬膜下血腫に対する神経内視鏡手術」について発表しました。神経内視鏡治療はネパールではまだ一般的ではなく、大変興味を持っていただきました。
 滞在中、自分と同年齢くらいのネパールの脳神経外科医とも話をする機会があり、彼らはとても熱意が強く、大変いい刺激をうけました。 ネパールの総人口は約2500万人、うち脳神経外科医は15人程ととても少なく驚きました。(ちなみに日本の脳神経外科医は約8000人です。)
 ネパールはヒンドゥー教と仏教が混ざり合った文化です。首都カトマンズは寺院が多い町並みで、両宗教が見事な調和を保っていました。食事もまたインドとチベットの両方の料理を融合させたもので、スパイスが効いていましたが、油っこさがなく、美味しくてついつい食べ過ぎてしまいました。
 今回、このような大変貴重な経験の場を与えていただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

ネパールの代表的な
マサラ(スパイス)
野菜カレー