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ANT助学金
2006年1月よりスタートした制度で、受給者の国籍・国境を問わず社会に貢献しようとする志を持つ個人を対象に行います。顔の見える支援活動を通じて国境を越えたヒューマンネットワークを構築し、与える・与えられる関係を越えたイコール・パートナーのありかたを追求することを目的としています。
現受給者である李英姫(イ・ヨンヒ)さんの成長を見守りながら、引き続き丁寧にサポートしていきます。
サダコの絵本プロジェクト

回復を祈って鶴を折り続けながら、原爆の影響と考えられる白血病により、十二歳で亡くなった佐々木禎子さん。広島平和記念公園にある「原爆の子の像」の建立運動の原点となったことで知られるこの少女の物語を、ダリ語英語ネパール語バングラデシュ語スペイン語に訳して世界各地に送る活動をしています。

〈活動のきっかけ〉
アフガニスタンで地雷のため負傷した子ども達の義足を作る日本人女性を主人公にした映画「アイ・ラブ・ピース」(2004年公開、大澤豊監督)。きっかけはこの映画に出演したアフガニスタン人の少女、アフィファさんの来日でした。アフィファさんは2003年10月、同映画のスタッフの1人でアフガニスタンの映像作家であるヌールラ・サイフィさんと広島市を訪問、ANT渡部代表の案内で平和記念公園を見学しました。
中でも二人が最も心を揺さぶられたのが原爆の子の像でした。像の前で、ボランティア通訳の女性が佐々木禎子さんと像の建立運動のエピソードをまとめた絵本を読み聞かせたところ、二人は「禎子はアフガンの子ども達と同じ」「何の罪もない子ども達が戦争に巻き込まれている」と涙を流したのです。
絵本はうみのしほさん原作の「おりづるの旅」(PHP研究所)。狩野富貴子さんによる優しいタッチの水彩絵とともに、被爆の実相や突然原爆症に襲われた禎子さんの苦しみ、像の建立を呼びかける子ども達の思いなどを、分かりやすく描いています。
生きたいと禎子さんが強く願う気持ちや、子ども達が自ら動いて平和を作ろうとする姿に勇気づけられるのでしょう。帰国後、サイフィさんは「この本をぜひアフガニスタンの子ども達に広めたい」と渡部代表に協力を求めました。出版社に相談したところ、著作権などの問題で翻訳本の出版は困難とのことでしたが、買った本の加工は可能であるとの回答を得、絵本に翻訳文を貼り付けて贈ることにしました。

〈一冊一冊ボランティアの手によって〉
日本語の文章の上に訳語の文章のついた紙を一枚一枚貼り付ける作業は、本会の活動に賛同してくれた小学生の子ども達や大学生のボランティアが行っています。ダリ語の場合は日本語と文字を読み進める方向が逆であるため、絵本の閉じ部分を1度切り落として反対向きにとじ直す作業も必要になります。
当初はダリ語だけでしたが、アフガニスタン以外の国の人々にも物語を知ってもらいたいと考え、英語版も作成。英語版を読んだネパール人の医師がネパールの子ども達にも読ませたいと要望したため、ネパール語版も作成しました。その他、バングラデシュ語版、スペイン語版も作られ、世界各国の子どもたちに”Sadako”の心が届けられています。
原爆によって未曾有の被害を受けながら、復興を遂げた広島の経験は、今なお内戦後の混乱や貧困にあえぐ国々に生きる人々にとって勇気と希望をもたらします。子ども達が自らの姿と重ね合わせて読むことの出来る佐々木禎子さんの物語は、この広島の経験を全人類的な経験にし、平和を考えていく出発点になっていると信じています。

パキスタン・アフガン難民支援プロジェクト

ANT代表 渡部朋子 パキスタン報告

<初めての訪問>
2002年12月、初めて単身パキスタンを訪問し、ペシャワールの北西23キロメートルに位置するシャムシャトウ・アフガン難民キャンプの実態を目のあたりにしました。
私は初めて経験したアフガン難民キャンプでの厳しい現実に言葉をなくし無力感にさいなまれ、また、他方アフガン難民やこの地域で暮す貧しいパキスタンの人々の切実な医療への渇望を知るにつけ、この地域に介入する責任の重さに押しつぶされそうになりました。それでもこの現実から逃げ出す事ができなったのは、貧しいパキスタンの人々があれほどのアフガン難民を受け入れ、水や電気、食料を提供しているにもかかわらず、豊かな日本の、広島の私達がこの現実を知って何もしないでよいのかと心揺さぶられる思いがしたからです。
「私に何ができるのか、ANTに何ができるのか」。所詮ANT(あり)はANTでしかないと何度も自問自答しながら、少なくともこのパキスタンの辺境の地にとり残され、見捨てられたアフガン難民の人々の実態を広島の皆様にお伝えしようと心に決めて帰国しました。その後ANT通信、写真、ビデオなど様々なツールを組み合わせて用いながら、私は可能な限り報告会、講演会、セミナー、学校での授業など行なってきました。広島県内のあちらこちらで話す機会をいただく中で、聴いてくださった多くの皆様に励まされ、勇気づけられ、ご支援をいただきました。次第に「これならやれるかも知れない」そう私の気持ちも変化してまいりました。

〈母子保健を中心とした医療サービスを〉
「一人一人の、世界の平和づくり」というANTの大きな目標に沿った形で、紛争さめやらぬ現地で平和構築のための小さな一歩を、医療支援を通じて行なえないかと考えるようになりました。現在ANTは、HOPE’87というオーストリアのウイーンに本部をもつ国際NGOとパートナー関係にあります。このHOPE’87の運営しているシャムシャトウ・アフガン難民キャンプ内にある学校を活用して、その隣接地に小規模の診療所を開設し、特に母子保健を中心とした医療サービスを提供したいと考えました。
プロジェクト立案のためには専門家も含めた現地の実態調査が不可欠です。そしてなにより現地の人々との強い信頼関係を構築しなければなりません。現地のNGOやコミュニティの人々と協働でこのプロジェクトの運営をし、将来的には現地の人々が自らの手でこの診療所を運営していく持続可能性も探る必要があります。再びパキスタンを訪問しなければならなくなりました。
2004年3月14日から3月26日まで、このプロジェクトに共感して下さった呉大学の平岡敬子先生(国際保健のエキスパート、助産師、看護師)の協力を得て第2回のパキスタン調査旅行に出かけました。
調査の成果は大きく、実り多い旅となりました。見捨てられ、どこからの支援も望めないシャムシャトウ・アフガン難民キャンプとその周辺に暮らす人々、特に妊娠をしている女性と子供達に対して今すぐに支援の手が必要であり、その緊急度は高いことが、個別の聞き取り調査により明らかになり、また集めたデータからはっきりしました。
「健康」も「教育」も、「絶望」を「希望」へと変えていく力です。
「新しい命」は「希望」そのものです。

看護師・助産師  平 岡 敬 子 パキスタン報告
〈看護師の目からみた事業実施地〉
ANT通信より(2004年4月号)

2004年3月19日から21日、ANTの渡部代表と共にシャムシャトウのアフガン難民キャンプを訪れた。訪問の目的は、このキャンプの健康問題を調査し、それを少しでも解決するためには何ができるのかを明らかにすることであった。私は難民キャンプはおろか、パキスタンも初めて訪れる地である。期待と不安の入り交じった複雑な気持ちで、埃の舞う雑踏を眺めながら、目的地を目指した。
ペシャワールから車で約1時間、シャムシャトウに到着した。ANT通信に載った渡部代表の報告から「廃墟」のイメージを想像していたが、広大な敷地に麦や野菜などの緑が生い茂り、一見するとのどかな田舎の風景であった。しかし、土壁で囲まれた家の中に一歩、足を踏み入れると、そこには想像を絶する世界があった。

<生存ぎりぎりの生活>
ある家庭を訪問した。そこには母親と5人の子供たちが住んでいた。1ヶ月の生活費は400ルピー(日本円で800円)。主食は配給の小麦でつくるナン、副菜は敷地内の畑に育てられているやせてひょろひょろした野菜である。それでも家族は私たちにチャイを振る舞ってくれた。母親は25歳というが、栄養不良と日焼けで深く刻まれた皺から40代に見えた。彼女は常に腹部に違和感があり、体力が落ちて水くみもできないと訴えた。子供たちは一見すると元気であるが、末っ子の女の子はトウモロコシのひげのような髪の毛をしており、蛋白質不足などの栄養障害が疑われた。
月に800円で家族6人が生活するなんて、日本では到底考えられないだろう。すり切れた服を着て、飢えをしのぐ程度のものを食べて、そこで生活している人々。暖かい風呂どころか、トイレすらない。この人たちは何を楽しみに生きているのだろう。彼らの生き甲斐って何だろう。私はいきなり先制パンチを受けた。 

<どぶ水のような飲料水>
キャンプの住民が飲んでいる水を見せてもらった。井戸を汲み上げて貯留した水を女性や子供たちが水瓶に入れて、それぞれの家に持って帰っていった。井戸はかなり深く掘られているのだが、貯留している水には緑の藻がわき、昆虫の死骸も浮いていた。これを洗濯などの水仕事に使うと共に、沸かして飲料水にしている(先ほどの家庭で飲んだチャイは、この水だった?!)。キャンプの人々は下痢症を起こさないというから、不思議である。しかし、一旦アメーバ赤痢やコレラなどの感染症が発生したら、キャンプ全体に蔓延するのは必須であろう。 

<長女の教育>
キャンプの子供たちは、昨年HOPE'87によってつくられた学校に通い、基礎教育と職業訓練を受けていた。机は2人に1つであったり、午前組と午後組に分かれて教育を受けたり、互いに文房具をシェアしながらの学習だけど、学校にいる子供たちの顔は生き生きとしていた。しかし、ここにもその恩恵を得られない子供たちがいた。それは母親の手伝いをしなくてはならない年長の女の子たちである。彼女たちは水くみや家事のため、学校に行けない。弟や妹たちは学校に行っているが、彼女たちはほとんど家にいる。時々、近所の同じ様な境遇の同年代の女友達と会うのが楽しみのようである。おしゃべりをしている時の彼女たちの楽しそうな笑顔が印象的であった。
また、別の家では12・3歳くらいの女の子が絨毯を織っていた。手慣れた様子で、一目ずつ、ナイフで毛糸を切りながら織り込んでいくところを見せてくれた。しかし、その小さな手にはナイフで切った無数の切り傷があった。また、絨毯の毛と床の土が埃となって狭い部屋の中に充満するため、女の子は周期的に咳をしていた。1枚つくれば500ルピー(1万円)になるという。6ヶ月かかるところを必死に頑張って4ヶ月で仕上げるという。これが家族にとって大切な現金収入になっていることは間違いない。
不平等はキャンプの内外だけでなく、キャンプの中にもあった。

<13歳の花嫁>
キャンプの家々を訪問していると、どこからともなく賑やか声と太鼓の音が聞こえてきた。その音の方へ行ってみると丁度、結婚式の準備をしている家があった。聞けば、そこの娘がペシャワールの男性と結婚するらしい。鮮やかなサリーに包まれ、うつぶせにしゃがんでいるその女の子は、まだ13歳だという。あどけない顔が化粧と緊張で真っ赤になっていた。ここでは、女の子は早ければ11歳で結婚をする。まさに初経を体験するやいなやの結婚である。その後、避妊はせずにひたすら子供を産み続け、20代後半には10人の子持ちとなる。
子供が沢山欲しくてたまらないないならば、そして健康ならばそういう生き方もあるのかもしれない。しかし、母体としての成長発達が不十分のまま、母親になったとしたら、当然、妊娠、分娩に伴うリスクは高くなる。狭骨盤による分娩の遷延あるいは停止、軟産道の裂傷、乳汁分泌不全、産褥のストレスによる精神障害等々。どうか、この女の子が健康で、そしてゆっくり妊娠するようにと祈らずにはいられなかった。

<村の長老たちの意見が一致>
キャンプの様々な健康問題の中で優先順位をつけ、プロジェクトを特定化するために、いろいろな立場の関係者に面接調査をした。キャンプの住民、シャムシャトウ地域の有力者、ソーシャルワーカー、医者、学校の教員、NGOのスタッフ等々、老若男女を問わず、「この難民キャンプの健康問題の中で最も優先されるべきものは何だと思いますか」という同じ質問をし続けた。すると、たいていの人が「母子保健」を優先されるべき問題として取りあげた。特に印象的だったのは、シャムシャトウ地域の行政職、政治家、ソーシャルワーカーなどの有力者が集まった会議の席で、彼らが異口同音に「母親と子供の健康を何とかして欲しい」と訴えたことである。彼らは、全員男性である。しかも女性の地位が低いとされているイスラム社会の男性たちである。その彼らが自分たちの問題はさておき、母子保健を最重要課題としてあげてきたということは、余程、身につまされる現状があることが容易に想像される。
キャンプの女性は、家族や親戚の女性に手伝ってもらいながら自宅で出産する。夜間は手伝いが間に合わず、1人で生むこともあるという。もし、分娩の経過中に大出血などの異常が発生すれば、車で1時間以上離れたペシャワールの病院に運ばれる。しかし、その場合、産婦の生命が助かる確率は2分の1だそうだ。
日本の妊産婦死亡率は0.008%(出生10万につき8)である。医療と公衆衛生の発達により、日本では妊娠・分娩で命を落とす妊産婦はほとんどいなくなった。途中で異常になったとしても大病院が最先端の医療を提供してくれる。お産は安全に行われるものであり、重篤な慢性疾患などの合併症がない限り、妊娠・分娩に生命の危機を感じる妊産婦はいないであろう。しかし、難民キャンプでは死は日常にある。出産は母子共に生命をかけた行為なのである。

<母子保健を中心とした保健医療支援>
難民キャンプでの訪問調査、関係者との話し合い等を通して、ANTの渡部代表には母親と子供をターゲットに母子保健を中心とした保健医療プロジェクトを立案することを提案した。今後、具体的にどのようなプログラムをどのようなかたちで実行可能なのかを持ち帰った資料をもとに分析し、さらになる検討を続ける予定である。

 
パキスタン・シャムシャトウ・アフガン難民キャンプ・ヘルスユニットプロジェクト
2006年、「北西辺境州シャムシャトウ地区での小規模医療活動」として、シャムシャトウ・ヘルスキャンプを開設し、年間の薬代等の運営費を支援いたしました。スタッフ不足などの様々な問題点を踏まえつつ、持続可能な方法を模索しています。幸いなことに、ドナーのご寄付により、ヘルスユニット建設が一歩前進いたしました。現地の人々が自分達の力でこの診療所を運営していけることが最終的な目標です。

 

パキスタン地震復興支援のため平和貢献NGOsと協働

平和貢献NGOsと協働して、地震後の生活復興支援を実施しています。2006年はムザファラバード市を拠点にプロジェクトを実施、2人の若きANTフレンズ(藤井富美、原田智香)が現地で活動してくれました。2007年1月~3月はカシミールのバーグ県に復興支援に(藤井富美)。その後もANTは継続して支援活動を続けています。


パキスタンプロジェクトを終えて(報告:藤井富美・原田智香) 

8月のムザファラバード(現場で頑張る藤井富美・原田智香のもとを訪ねて)

 
パキスタン版サダコの絵本出版

2006年3月には、ダリ語版215冊をヌルラ・サイフィ氏の奥様により、ペシャワールにあるアフガン難民の子ども達が通う学校に届けていただきました。こうした活動に加えて、サダコをモデルとした絵本をパキスタン在住のファウジア氏が制作(英語版・ウルドゥ語版)。ANTが出版し、出来上がったものは教育支援等に役立てたいと考えています。

 
パキスタン・カシミール「Sadako Trust」への支援パキスタン
領有権をめぐるインドとの長年の紛争と2005年に起きたパキスタン大地震で痛めつけられ、希望を失いかけていたカシミールの大人達が、佐々木禎子さんをモデルにした絵本「Sadako’s Prayer」を読み、その悲しみと希望に深く共感している子ども達の姿に触発され、町を復興させるためにつくったNGOが「Sadako Trust」です。学校建設を計画し平和教育の実践を目指す「Sadako Trust」への支援として、学校の教育用品を寄贈しました。
 
パキスタン・ラホール「TEDDS」による学校建設への支援
ラフォールにある「TEDDS」(Trust for Education & Development of Deserving Students)というNGOによる学校建設への支援として、机・椅子・教材等を寄贈。貧しい家庭の子ども達の中から選りすぐりの逸材が通うこの学校を支援することで、パキスタンの未来を背負う子供達の手助けになればと考えています。
 
スティーブン・オカザキ監督作品への支援


スティーブン・オカザキ監督の長編ドキュメンタリー映画『ヒロシマナガサキ』(2007年 アメリカ 86分)が完成し、大手有料ケーブルテレビチャンネルHBOにて、2007年8月6日、全米放映されました。日本でも、今夏、各地の映画館で上映されています。配給元のシグロ,ザジフィルムズ等と協力し、映画「ヒロシマナガサキ」を長く広める会(世話人:渡部朋子〔ANT〕,はらだたけひで〔絵本作家・岩波ホール勤務〕,山上徹二郎〔シグロ〕)を発足し、この映画を恒久的に伝えていくため、広島・長崎での試写会や特別上映会を実施するなどの活動に取り組んでいます。オカザキ監督の短編ドキュメンタリー『the mushroom club』DVD制作・販売も引き続き行っていきます。

AANIとの協働

AANIでは、広島県の海外技術研修員事業にネパール人医師Dr.ヘマブを申請し、その受入れが採用されました。Dr.ヘマブは、2007年7月終わりから12月中旬まで広島大学で研修を受けられました。ANTも姉妹NGOとして出来る限り、お手伝いが出来ればと考えています。

>>AANIのホームページはこちら
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ANT映像制作 ☆☆ANTフィルムライブラリーの充実☆☆
「ANTミニフィルムフェスティバル」を2006年3月4日、広島市まちづくり市民交流プラザにて実施。『ANT-Hiroshimaプロモーションビデオ』『パキスタン大地震調査報告(第1編)』『the mushroom club』の3本のフィルムの上映会を行いました。その他、ピースアニメーション前田稔監督『太陽をなくした日』(2002年  日本 19分)、など、今後もフィルムライブラリーの充実を図っていきます。
ART PARTY
ヒロシマ・スターシップとの共催事業で、世界の子ども保護施設や孤児院の子どもたちに依頼して絵を描いてもらい、それを広島で展示・販売し、収益全額を絵を描いた子どもたちの施設に還元するイベントです。ANTではすでに5回アートパーティを開催してきました。子どもたちの「現実の改善と夢の実現」のために回を重ねるごとに工夫を重ねて大きな反響を得ています。

〈ART PARTY 2007 報告〉
2007年は12月7(金)~12(水)まで、他団体と協力し、アステールプラザにて行いました。第5回目となる今回は、これまでに築き上げたモノ・人を大切にしながら、初心に立ち戻った温かみのある展示会にしたいと考えています。子ども達の描く絵画を展示即売し、その売上げを還元するだけでなく、絵の作者である子ども達と絵の観覧者・購入者との心の交流,異文化交流が生まれ、それが長期にわたり熟成されていくような、そんな素敵なART PARTYを目指しています。

>>アートパティのページはこちら

招聘事業

 

2007年 11月にHOPE'87事務局長、ロベルト・オティッチ氏を招聘しました。本年も再びお招きする予定です。

 

〈2005年の招聘・受入・交流事業〉
<8月2日~7日>
東京に拠点をおくNGO「聖地の子どもを支える会」主幹の『イスラエル・パレスチナ・日本平和をつくる子ども交流プロジェクト』に協力し、広島での受入れを行いました。被爆60周年の広島を訪れ原爆資料館や平和公園を訪問し、広島の高校生達とも交流し平和について学び語り合いました。
<8月3日~7日>
パキスタン画家ファウジア・ミナラ氏が母国の子ども達が描いたサダコや原爆の子の像などの絵を携えて初来日されました。母国の子ども達のために「サダコ」を主人公とした絵本をつくるプロジェクトも進行中です。
<9月15日~18日>
「ADRAコソボプロジェクト」でコソボ自治州ミトロビツアのノンダブルカ校の子ども8名と校長先生ほか3名が来広。宇品中学校生徒との交流会&校長先生の講演会等実施。
<9月20日~12月15日>
アフガニスタンの映像作家ヌルラサイフィ氏招聘事業を行った。県の海外技術研修員としてデジタル技術を使っての映像作成・編集を学んだ。これを生かし「ヒロシマ・ナガサキ」のドキュメンタリーを制作される予定です。
<11月18日~11月25日>
オーストリアに本部を置く国際NGOHOPE’87事務局長のロベルト・オティッチ氏を招聘しました。広島での講演会を始めとして、佐賀ユネスコ協会での講演等精力的に活動されました。

ショアイブ・ハイダー氏,メモナム・ハイダー氏ご夫妻、初来日 2006年

平和教育活動

昨年同様、平和教育講師として、年代を問わず、様々な方を対象とした講演会・勉強会・ワークショップ等を実施していきます。平和教育教材(パワーポイントプレゼンテーション等)の作成にも力を入れ、より良いものに努めたいと考えています。講演等をご希望の方は、随時、ご依頼を受け付けておりますので、ANT事務所までご連絡をお願いいたします。また、平和教育の一環として
ボランティア育成にも取り組みます。

 

〈2005年の平和教育活動〉
<1月22日>
「流川幼稚園母の会」講演〈於:流川幼稚園〉
<3月2日>
「みんなで描く私のまち」講演〈於:安佐南区祇園公民館〉
<3月13日>
カンボジアスタディツアー事後研修「NGO活動について」講師〈於:ひろしま国際センター交流ホール〉
<3月20日>
「自然災害と国際協力を考える」講演〈於:広島国際大学立町キャンパス〉
<3月24日>
「平和を創る人たち」講演〈於:広島市立己斐小学校〉
<3月26日>
「人間教育講座『明日への希望をつないで~未来はあなたの子どもの手にゆだねられています~」講師〈於:広島市石内公民館〉
<4月21日>
「産業社会と人間『世界で通用するマナーってなあに?』」講演〈於:呉市市立高等学校〉
<4月24日>
「2005年保護者説明会(安芸の子リーダー養成協会,広島教育レクリエーション研究会)」にて講演〈於:広島市中央公民館〉
<5月14日>
「世界と共に生きる~ボランティア活動を通して(財団法人マツダ財団寄付講義)『ボランティアの実際』」講師〈於:財団法人マツダ財団〉
<5月21日>
「人生論」講義〈於:広島文教女子大学〉
<6月4日>
「教育基礎講座『平和をつくる~ヒロシマからできること~』」講師〈於:広島県立生涯学習センター〉
<6月11日>
「【ちょこボラ実践塾】『ボランティア入門~ボランティアのすすめ~』」講師〈於:広島県立生涯学習センター〉
<6月17日>
「『国際理解~平和な世界と共生~』」講演 〈於:広島市立祇園東中学校〉
<6月22日>
「ボランティア実践~共感から行動へ~(1)『国際協力の現場より』」講師〈於:比治山大学 〉
<6月29日>
「ボランティア実践~共感から行動へ~(2)『いのちのボランティア』」講師〈於:比治山大学〉
<7月2日>
「広島県立安古市高等学校PTA進路研修会~講演会『道を切り拓く力』」講演〈於:安田女子大学まほろば館〉
<7月5日>
「国際交流論」講師〈於:広島修道大学,広島経済大学〉
<7月8日>
「橋を架ける人」講師〈於:広島工業大学附属中・高等学校〉
<7月9日>
「ピース・トーク・マラソン2003-2007in広島~1人ひとりにできること。1人のためにできること。~」パネリスト〈於:広島YMCA国際文化ホール〉
<7月22日>
「国境を越えて生きる人」講演〈於:広島市立亀山南小学校〉
<7月23日>
「ボランティアワーク」講師〈於:比治山大学〉
<7月26日>
「RAINBOWCLUB文月の集い『国境を越えて生きている人達』」講演〈於:リーガロイヤルホテル広島〉
<8月22日>
「傾聴とは?~耳を傾けて聴くということを一緒に考えてみませんか?~」講師〈於:安佐南区沼田公民館〉
<8月26日>
「子どもの人権・生命をまもる」講師〈於:広島市立翠町小学校〉
<11月10日>
「祇園東中学校3年生総合学習『平和とは』~ANT-Hiroshimaの最近の活動紹介ヌルラ・サイフィ氏と共に講演」〈於:広島市立祇園東中学校〉
<11月15日>
「シニア国際協力ボランティア養成セミナー国際協力理解講座」講師〈於:広島国際会議場研修室〉
<11月20日>
「佐賀ユネスコ平和セミナー『アフガン難民キャンプの子どもたちは今』」ロベルト・オティッチ氏と共に講演〈於:佐賀アバンセ研修室〉
<11月22日>
「国際援助・協力と中学生」ロベルト・オティッチ氏と共に講師〈於:広島市立吉島中学校〉
<11月23日>
「広島国際平和フォーラム第3回シンポジウム『広島発・つくる平和~何を学び,教え,どう活かすのか~』」ゲスト〈於:広島平和記念資料館〉
<12月4日>
「国際交流・協力の日国際協力シンポジウム~広島発-国際協力活動の前進に向けて-広島のNGOの連携を考える~」ゲスト〈於:平和記念資料館東館〉
<12月9日>
「『傾聴』『相談』とは?『耳を傾けて聴く』ということを一緒に考えてみませんか?」講師〈於:広島市安佐南区社会福祉協議会〉
<12月19日>
「平和と人権『パキスタン大地震について』」講師〈於:広島市立大学〉
<12月20日>
「国際協力論」講師〈於:広島経済大学〉

 
広報活動と事務局機能の強化

本年6月のNPO法人化にともない、公益性に重点をおきつつ、かつ、今までのANTの独自性も活かしながら、会報・HP・ブログの充実,発展に取り組んでまいります。また、公益性という観点から、事務局機能の強化のために、会計ソフトの導入など様々な面での整備を行っていきます。

 
 
 
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